五感で感じるシンプルな暮らしを目指して。
セカンドライフ、第二の人生が近づいてくると、これからのライフスタイルをよく考えるようになってきませんか。
そして、振り返ることも。。。
前に定年後はこんな暮らしをしたいと夢を語りました。
穏やかに健康に、慎ましく暮らすことができたらいいな、と思っていますが。。。
イメージしている第二の人生の夢以外には特にない状態なのです。
それ以上はない。
例えば海外旅行。 行ってみたくないの?

全く行きたくないと言えばウソになります。
けれども、小さい頃から離婚するまで、実は多くの国を旅しました。
アマンキラに泊まる豪華なバリ旅行やハワイ旅行もあれば、大学生の夏休みににボランティアでタイへ滞在。
田舎にホームステイしながらボランティア生活をしたことも。
ザックひとつでインドへ放浪一人旅もしました。(今思うと怖くて物騒ですが…)

ドミニク・ラピエール著の「歓喜の街 カルカッタ」という本に出会い、衝撃を受けて旅に出たのです。
思い出深いのは病気の父と最後の旅行を、とドイツとスイスへ子供たちを連れて2週間旅をしたこと。(下の息子はおむつ

そして最後は、母とフランスへ旅をしている最中に離婚の原因となった事件が起こり、急いで帰国したことも。。。
その頃はカメラのブログをしていて、今はすっかりブログのことは忘れていてタイトルすら覚えていなかったのですが…つい最近、偶然発掘されて師匠と笑いながら、見返しました。

そう思うとブログは人生の良い記念、財産になりますね。

師匠は登山のブログを長年していたそうですが、yahooブログだったらしく終了してしまい、残念ながら残っていないそうです。
結婚するまでは門限は19時で、テレビも見ることができなかった厳格な暮らしでしたが、旅行はなぜか許してくれて世界中を旅することができました。
もちろん、行きたい気持ちはゼロではないけれども、すでに心が満腹なのです。

シンプルな暮らしをしていくうちに、海外ではなく日本のことをもっと知りたいと思い始めました。
持っていたブランドのバッグや靴、宝石などはほとんど手放しました。(メルカリで!)
あまり必要性が感じられなくなってしまって。ブランドに興味がなくなったという感覚に近いです。

良いモノは持ちたいけど、それは極々限られたお気に入り一品だけでいい。
離婚するまでは、家計費がいくらかかっているとか、全く分からず恥ずかしい主婦でした。
買いたいと思ったらクレジットカードで買うだけ。
前の主人も坊ちゃん、私もお嬢ちゃん。
そんな二人が暮らしたら、金銭感覚ゼロのおままごと生活です。
本当に今、思い返すと反省だらけです。
真剣にその日その日を精一杯生きている方からはお叱りを受けそうですが…。
質素堅実な師匠と出会ったことも新鮮でした。
ケチではなく、お金を使う時には惜しみなく、締めるところはきっちりと。

これからの残りの人生は、モノで満足したり、幸せを感じるのではく、五感の満足をしたいのです。
視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚です。
身近な暮らしの中で、五感を研ぎ澄ますようになりたいです。

過去の暮らしに感謝と反省をして、そして国内を旅することがたまの贅沢、五感で感じながらゆっくりと…スローに暮らしていきたいですね。
でももし師匠が、定年後に1回だけ海外旅行したいとか、海外移住したいとか、希望すれば付き合いたいですが。。。

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コメント
元気っすか? マカロンのネタ覚えてますよ^^ 写真ブログも^^
まぁさん、
懐かしいでしょう。
年もとりましたわぁ(^-^;