仕事で私が求めていることと、求められていることの相違。
アラフィフのユンさん、仕事で挫折を味わいました。
30代からずっとホテルでブライダルプランナー、そして最後は婚礼課、企画課、予約課の統括を担ってきたものの…いまは別業界の事務で働いています。
その世界は注文住宅と不動産を営んでいるところで、私は全くのド素人です。
師匠と再婚をする際に、通勤が不可能な土地に引っ越しをしなければならず、退職し、新しい土地で仕事を探しました。

近所で事務職ということで選んだのですが、前職のような大きな組織ではなく、小さな会社なのでアットホームで楽しくもあります。
そして、私の立場は近所のおばさんが事務兼受付で働きに来ているという感じです。
実務経験はないけれども、知識を増やすことは大事だと思って資格を取る!って、このブログでも宣言しましたが。。。
結果からいうと、、、会社からはそこまで「求められていなかった」ということ。

お客様と打ち合わせをしたり、コーディネートの提案をしたり。。。と、
ブライダルプランナー時代で培った接客経験が生かせると思っていました。。。

ですが、新たらしく最近採用された経験者の方がその仕事をし始めました。
私はまだ経験もゼロなわけなので、アシスタント的にお手伝いができたらな、と思っていたのですが・・・
私はすでにこの一年間、事務職として、窓口の受付として、そして別の資格を取得したので、その仕事メインで働いていました。
会社からは、いまの立場のままで、さらに知識を増やして頑張って欲しいと・・・遠まわしに言われました。
確かに、実務経験が豊富な方の接客を見ていると、到底及ばないなと思うほど、専門的知識が随所に感じとれる素晴らしい応対をしていました。
この先、何十年と働くわけではないユンさんですものね。。。
会社の対応に納得です。
諦めるのではく、自分の可能性に目を向けてみる。
家で資格の勉強をしていても、師匠からは今頃その資格を取っても、短い命だなーと言われていました。
ごもっともだと思う反面、でも頑張りたいと思っていました。
多分、会社からも取得することに反対されることはなくても、それを生かせる場面をもらえないのであれば。。。
それでも頑張ってみるか、
取得は諦めて(生半可で取れる資格ではないですしね)
別のことで会社に貢献できないか、
悶々と考えました。

そうだ、
企画力には自信があります。
それを提案し、プレゼンし、頑張れないか。
そして営業マンやコーディネーターたちを全面的にサポートできる立場で確立したい。
いつだって、見積書は作れます!
現場へも駆けつけることができます!
雑務、庶務、何でも受付けます!!
挫折から、どう起き上がるか、必ず自分の居場所がある。
今回、私は仕事で悔しい思いをし、挫折感を覚えました。
けれども、いつまでもクヨクヨしても何も変わりません。
失敗した時もしかり、です。
落ち込むけれども、きちんと反省し、同じ過ちをしない方法を考え、実行するのみです。
アラフィフともなると、やはり、体力、そして判断力や記憶力、、、
若いときとは違います。
けれども、豊富な人生経験がありますものね。
このアラフィフのユンさんが、
人間関係に恵まれた会社で働かせてもらっていること、
十分な手当をいただいていること、
私を頼ってくれることもあるということ、
それだけでも嬉しいことですし、自分のできることでもっと頑張ろうと。
ついつい、第一線で働いていたつい最近の自分を重ねてしまい、
できるだろう、と高を括っていたのかもしれません。
そんなに甘いものではない。
自分の立場をよくわきまえないとですね。
辛かった気持ちが、少し和らぎました。
もうアラフィフ、まだアラフィフ、
いまの自分を最大限に生かせることができるものは何だろう、と考えてみること。
早い段階で、目先を変えて、、、
きっと自分でしかできない何かがあるはずです。
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