終の棲家に「賃貸」というスタイルはありか?!
今回は定年後の移住先で暮らす家で「賃貸」はある得るか、ということについて考えてみました。
ローコストの新築の家や、中古マンションを考えてみた今までの妄想はこちら⇩
現在は、師匠の会社から転勤の方向けの住宅補助が手厚いので、賃貸マンション暮らしのユン家です。
老後の移住先では、「家を買う」と決めていたのですが、移住先で何があるか分かりません。
賃貸のほうが気楽なのでは?と思ったのです。

そもそも、ずっと賃貸という選択はあるのか、否か、ですが。。。
60歳からの住まいです。
老後に賃貸暮らしをしている割合はたったの一割と言われています。
ほとんどが持ち家ですよね。
若い人も、いづれマイホームを持つことが普通の流れだと思っている方が多いです。
持ち家か賃貸か、しばしば論争?となりますが、結局のところ、どういう暮らしをしたいか、考え方で、一長一短です。

賃貸だと、好きなようにいじれない、というデメリットがありますが、設備に関しては貸主さん側ですし、気軽に引っ越しができる、また所得に応じて、賃料を下げて住み替えることもできます。
移住先の土地が合わなかったとか、災害のこととかも考えだすと、賃貸も魅力的に思えます。
ただ単純に、60歳から30年住むと計算すると、かなり賃料を下げないと、トータル的に買うほうが良いかな、と思うほどの支払金額になります。
また、リスクをなるべく回避したいユン家にとっての最大の難関は、老後、ずっと借り続けることができるのか、ということです。
私は不動産の仕事にも携わっているだけに、いまの現状はよく分かります。
将来はお年寄りの人口も増えてくる故、大家さんの貸ししぶりは減るのではないかと言われているけれども、まだまだグレーな感じです。
対して持ち家はやはりなんとなくですが「安心」がありますよね。「自分の家」ですもの。
特に、家やインテリアが好きな私には「住まい」に対する思いもあります。
ただ正直、私は資産価値として財産で残すとかは全く考えておらず、、、で。
「負の財産」にだけならないよう、購入する場合は慎重にならないといけないなとは思っています。
「別荘地」「リゾートマンション」「田舎物件」などは、よくよく検討しないといけません。
私の会社でも、値段を下げても下げても、ずっと売れなくて残っている土地や中古物件がいくつもありますから。。。!
その点、賃貸ならそういうことを考えなくても済む、残された子供たちも手続きがしやすいですよね。
(我が家は再婚同士でそれぞれに子供も二人いるので、少し複雑なのです)
コンパクトな家でいい、質素な造りでもいい、好きなインテリアに囲まれていたら、と今は思っているのですが、、、
買ったほうがいいのか、借りたほうがいいのか、、、難しい選択です。

まだまだ時間はあるので、ゆっくりと考えていきたいと思っていますが、一筋縄ではいかない感じです。
買うにせよ、借りるにせよ、90歳を過ぎても支払えるだけの蓄え
(賃貸なら賃料や更新料、中古マンションなら管理費、固定費、戸建なら修理費…など)がしっかりあることが前提ですね。
ただ、家は買うもの、という固定概念を捨て、賃貸も視野に入れて考えるだけの価値はありそうです。
「自由」というフレーズがピッタリの師匠と一緒になり、そう感じています。
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