万全の状態で臨んだ旅行は、生涯の思い出に。
行くか。。。行くまいか。。。
ここまでコロナが猛威をふるうと、旅行は決行かキャンセルか悩むところです。
それでも私は母や友人との旅を行くことにしました。
それは母がそう長くはないからです。
そうすぐにというわけではないですが、5年生存確率30%。
コロナにかかってしまったらもうダメです。
でも、母は行くことを選びました。
5月に予定していましたが、コロナが心配だから、と11月に延ばしたのです。
やっぱり行きたいと。
来年は行くことができないかも、しれないからと。
行先は岐阜県。
母の学生時代からの友人と、営んでいるお店にも訪問して、そしてなかなか予約の取れないレストランでのフレンチディナーをいただきに。。。
新幹線の指定席で、十分に人との距離を取り。。。
駅で友人と合流して、車で別荘先へ。


晩秋の紅葉・・・
なんとか間に合って、とても綺麗な紅葉も楽しめました。

母が生きてきた中で、一番最高に美味しいといつも言っていたフレンチのお店。
一組貸し切りで、女性の若いシェフがひとりで切り盛りされています。
そのお料理は、言葉では表せないほど。
この世で、最も美しく、贅沢で、美味しい料理。
無添加で、新鮮で、、、そして愛情が注がれている。
ある意味、共感を覚え、羨ましくも、そしてそこまで料理に情熱を注げる姿勢に感嘆しました。

母が気の置けない親友と一緒に、最高の料理に舌鼓をしている姿を見て、来て良かったと心から思いました。
外出も心配なこの時期に、旅行に出ることは母にとってかなり勇気がいることでしたが、選択は間違っていなかったと思います。
綺麗な空気と、美味しい料理、別荘で過ごすひととき。
母が元気に過ごせる一番の治療法なのでは、と思いました。
そして、私自身も。。。


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